読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

めも。

長文ツイートの墓場みたいな感じ。

KREVA音楽劇「最高はひとつじゃない」@シアタークリエ

2014.01.29 夜公演


※ネタバレありなので観劇予定の方はお気をつけください。
※褒めてなかったりもしますのでそちらも併せてお気をつけください。

 



最高級の生肉どーんて差し出されて後はまかせた!って言われた感じの舞台でした。
3本の舞台のあらすじかティーザーを一気にがっと見せられたって感じ。
現代と大正時代の話はそれでも関連性もみえたし話もきちんとまとまってたし悪くなかったんだけど、目当てだった鬼だけが浮いちゃっててなんでかなーと思ったら演出・脚本が2人いるのね。

現代・大正がハッピーエンドで終わってたんだけど、クライマックスの鬼が悲劇だったのがどうしてもひっかかってて。
ああいう構成にするならクライマックスに向かうにつれてクレッシェンドしないとしっくりいかないものだと思うんだけど、今回ハッピーエンドってことに関してそれがデクレッシェンドしてしまってて釈然としなかったんだよなあ。だからクライマックスの鬼を悲劇にしたいなら全部を悲劇にするべきだったと思うの。
それと現代・大正が身分違いの恋だったのに鬼だけいきなり生き別れの兄弟の話になってしまってその辺の関連性もなあ。

それと白紳士と黒紳士とKREVAの位置づけもわかりにくかった。
どうせなら白紳士も黒紳士も両方役者さんにして、完全に外部の存在としてストーリーテラーの役割をばしっと与えるべきだったんだと思う。そうしたら外部の存在である紳士たちと、物語の内部と、それをつなぐKREVAっていう芯がびしっと通ったはずなんだけど。

あとね、あんだけ植原のこと褒めてくれてたのに全然ラップしてねえ!!!!!(笑)(笑)(笑)
ごめん、期待してたんだ、ごめん(笑)

ラップで音楽劇やるってことに関してはすごくうまいことできてておもしろかった。
思ってたよりも違和感なくてよかったなあ。
だがしかし良知くんはどう考えてもミスキャストだ~~~~~~~歌えることを知ってるから余計にもだもだした。この子ほんとはこんなもんじゃないんです!!!みたいな。
いでたくとチェンジの方がよかったんじゃないかって。いでたく良かったんだけど、なんかすごくかわいすぎて傲慢な感じとかがいまいちなかったんだよね。相手の女性との相性とかも、あそこが逆だったらもっとしっくりいった気がするんだけど。
そういえばAKBの子(元?)が思ったよりもよくてびっくりしたなあ。上手だった。


まあなんだかんだ言いましたが脚本的には破綻もしてなかったしきちんと立てたフラグは回収してたし、ラップで音楽劇っていう目的もきちんと達成されてたし、役者も全員すごく上手だったし、きちんと完成されてたんです。
演出って大事だなあって痛感した舞台でした。

ほんと鬼パートだけ1本できちんと見せてほしかったな~~~~~